2021まとめ1 信州と越後の雪中ドライブ&ツーリング
2020年はコロナの波の合間を縫って北海道・東北・九州等を訪ねましたが、2021年は新型コロナの波が高く、また4月と11月は例年より寒気の入りやすい状態が続き凍結が怖く、あまり遠方に行くことは出来ませんでした。泊まりは阿武隈のバイクツーリング1泊と、新潟へのドライブ1泊の2泊だけとなりました。
1月の美ヶ原へ
2021年1月20日、快晴だったのでアルトにチェーンを履かせて美ヶ原に登ってみました。ビーナスラインは冬期通行止めですが、和田宿から登る細い県道は除雪されています。まずは山本小屋Pへ(美術館へ行く道は冬期通行止め)。
駐車場から10分ほど歩き、牛伏山へ登ってみました。素晴らしい大パノラマ!
北アルプス全景。
立山連峰です。
北ア北部、白馬の山々。
慎重に下っていきます。
諏訪湖まで降りてきました。
氷結して御神渡り出来かけ。
湖岸に氷が打ち上げられていました。
諏訪湖のヨットハーバー(無料Pあり)の先から奥穂高岳や槍岳を望むことが出来ました。湖畔から穂高連邦が見えるのは初めて知りました。
安曇野御宝田遊水池~白馬~上越ドライブ
2月19日、快晴だったので、安曇野、白馬、糸魚川と走り日本海まで行ってみることにしました。
安曇野の御宝田遊水池を訪ねてみました。
白鳥や鴨が越冬中。
いつも寄ってしまう白馬村のザ・ビック。
日本海に出ました。
糸魚川から上越へ。夕焼けをバックに聳える妙高山が迫力ありました。
R18新井付近。さすが豪雪地帯!積み上げられた雪山でセブンイレブンが見えません。
松代の豪雪地帯、雪の回路をぐるぐると
2月22日、更なる豪雪地帯を走ってみたくなり、再び新潟の山奥を目指しました。長野県最北の栄村から新潟県津南町に入り、R353で北上していきます。雪がどんどん深く。
日本有数の豪雪地、まつだいへ。
駅前広場には高さ10m程の雪山が!
すごい雪量でした。でも長野県の高原部より気温が高いので、春先にバイクで走れるようになるのは信州より早いと思います。
雪の回廊をぐるぐる回って帰路につきました。今までに無い変わった体験でした。
CBR250R(MC41)始動。春先のちょこっとツーリング
3月23日、ペンション村内の道路の雪もほぼ溶けたので近場を走ってみることにしました。岡谷から勝弦峠越えて塩尻へ。国道20号塩尻峠は交通量多くせわしないので、最近はこちらを通ることが多いです。
池田町の見晴らしワインロードを初めて走ってみたのですが、北アの爺ヶ岳・鹿島槍、五竜岳が大迫力!ビーナスラインや峠道が凍結で走れない時期にアルプス展望するのに便利な道だと思います。
五竜岳のアップ。
安曇野でまだ行ってない所ということで、篠ノ井線・明科駅北側の旧線跡を訪ねてみました。
トンネルと灯り区間が交互に。レンガ積みのトンネルは雰囲気があり、歩道はよく整備されていて散策が好きな人には良いと思います。ちなみに新線の方は明科駅を出てすぐに長大トンネルとなっていて地下を延々と走ることになります。
遅くなると雪解け水が再凍結して危険なので、日没前に急いで帰宅しました。
日没が乗鞍岳のすぐそばまで来ていました。少しづつ日が長くなり春へ。
北信・七二会~栄村~越後・松代~柏崎、雪中バイクツーリング
3月24日。この冬は前半戦が厳寒大雪だったのですが、2月以降は暖冬少雪へと変化しました。(その代わり4月からGWが寒くなってしまいました。近年気候の変化が激しく、暦通り推移しないですね)
3月下旬にしては暖かく安全に走れそうなのと、MC41も12万km越えてトラブル箇所が増え、そろそろ買い替えが視野に入ってきた(買い替えた方が安上がり)ので、新車では絶対したくない雪国ツーリングをしてみることにしました。
長野から松本に掛けての山間部の道は玉石混交。探索のしがいがあります。R19とは犀川を挟んで対岸となる道を進み、山奥へ入っていきます。
犀川を眼下にぐんぐん高度を上げると、アルプスが見えてきました。
上に登ると、国道19号沿いとはまた違った景色が開けます。この景色の変化が好きです。
県道401に出ました。のどかな山村を繋いで走る最近のお気に入りルート。R19を走っていると気づきませんが、山の上は結構開けています。
北アルプスを眺めつつ走ります。この場所は桜の季節が良さそう。
鹿島槍のアップ。カッコイイです。
県401から細い道を3分ほど登った所にある春日山公園からの眺め。梅が咲いていました。(春日山公園までは急坂急カーブの狭い道なので軽量車推奨)
県401は途中で通行止だったのでUターンし、長野市街を突っ切って飯山へ向かいました。長野市街周辺は雪が溶けて無く春の雰囲気だったのですが、飯山市に入ると一気に雪が増えました。MC41も引退が近いので、塩カルを気にせずガンガン行きます。
みゆきのラインで雪原の中を快走。東側終点の1km程手前で通行止となっていました。みゆきのラインは長野県内で春先の雪中ツーリングするのに最適な道じゃないかと思います。関田山脈の麓なので積雪量はベラボウに多いのですが、標高が500m前後と低く気温が高めなので除雪区間の雪解けが早いのです。(夜間早朝はまだ容易に氷点下になるので油断出来ませんけども)
津南町に入りました。市街地に関しては長野県より新潟県の方が積雪多そうです。
2月に3m程の雪の壁に囲まれていた「ほくほく線まつだい駅」ですが、雪解けが進んでいました。
県道275号線。
豪雪地の集落はこんな感じ。
最近定番ルート化しつつあるR353小岩トンネルで柏崎へ向かいます。
気温12℃。南風が入るため夜まで気温は高め推移予想。安心して走れます。
柏崎にやってきました。
例の橋はまだ保っていました。
まとめ2
に続きます(製作中、年末頃までにアップ予定です)。